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2. イールドカーブの作成

入力者 山下章太 更新日 20091231

イールドカーブの作成方法

@国債によるイールドカーブの作成
ALIBORとスワップレートによるイールドカーブの作成


@国債によるイールドカーブの作成

国債からイールドカーブを作成する場合は、取引されている国債の利回りを繋いで作成します。最も発行量・取引量が多いのが、10年国債です。

【イールドカーブの作成の例】
@)10年国債が存在する期間は、10年国債の複利最終利回りを採用
A)10年国債が存在しない期間は、20年国債の複利最終利回りを採用
B)20年国債が存在しない期間は、30年国債の複利最終利回りを採用

※各金融機関によって、イールドカーブの作成方法は異なります。上記はあくまで一例です。

国債の利回りを提供している情報ベンダーはたくさん存在しますが、
日本証券業協会が公表している公社債店頭売買参考統計値の10年国債複利利回りから作成した国債のイールドカーブは右の図のようになります。


イールドカーブの作成

ALIBORとスワップレートによるイールドカーブの作成

デリバティブで最も利用されているイールドカーブは、1年内はLIBORで作成し、1年超はスワップレートで作成したイールドカーブです。こちらは国債と比較すると、
利用が非常に簡単です。
例えば、イールドカーブは下記のような手順で作成します。

1   スタート時点のO/N(オーバーナイト:翌日返済)金利は、無担保コールオーバーナイト物を利用 そのままLIBORのO/Nを利用するケースもあるが、無担保コール金利(金融機関同士がコール市場において、担保なしで、短期資金を借りる際の金利)を利用することが多い。
2   1年内の金利は、LIBORを利用 通常LIBORは1年=360日で表示されていますので、日本の金利慣行である1年=365日に修正して利用する必要がある。
LIBOR(365日ベース)=LIBOR(360日ベース)÷360×365で修正する。
3   1年超の金利は、スワップレートを利用 スワップレートが変動金利であるLIBORを固定化する際に利用する金利なので、そのまま利用することができる。こちらは1年=365日となります。


2009年7月31日時点の無担コール翌日物、LIBOR、スワップレートですが、これらを利用してイールドカーブのサンプルを作成すると、次ページの図のようになります。

イールドカーブの作成

イールドカーブの作成



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