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項目

1.2 給与所得とは

入力者 山下章太 更新日 20100104

給与所得

1 給与所得とは

 給与所得とは、サラリーマンなどが勤務先から受ける給料、賞与などの所得をいいます。

2 所得の計算方法

 給与所得の金額は、次のように計算します。
 収入金額(源泉徴収される前の金額)−給与所得控除額=給与所得の金額

(1) 収入金額

 収入金額には、金銭で支給されるもののほか、給与の支払者から受けた次のような経済的利益も含まれます。

イ 商品などを無償又は低い価額で譲り受けたことによる経済的利益

ロ 土地や建物などを無償又は低い使用料で借り受けたことによる経済的利益

ハ お金を無利息又は低い利息で金銭を借り受けたことによる経済的利益
これらの経済的利益を現物給与といいますが、課税上金銭とは異なった特別の取扱いが定められています。

(2) 給与所得控除

 給与所得は、事業所得などのように必要経費を差し引くことができない代わりに 所得税法で定めた給与所得控除額を給与等の収入金額から差し引きます。

(3) 給与所得者の特定支出控除

 給与所得者が次の5つの費用のうち一定の要件に当てはまる特定支出をした場合、 その年中の特定支出の額の合計額が給与所得控除額を超えるときは、確定申告によりその超える部分の金額を更に給与等の収入金額から差し引くことができます。

イ 通勤費

ロ 転勤に伴う引越し費用

ハ 研修費

ニ 資格取得費

ホ 単身赴任者の帰宅旅費

3 税額の計算方法

 給与所得は、その支払の際に所得税が源泉徴収されていますが、 原則として、その他の所得、例えば不動産所得などと合計して総所得金額を算出し、 確定申告により税額を計算することとなります。
しかし、他に所得がない場合には、勤務先において行われる年末調整によって確定申告を行う必要がなくなります。
なお、年間の給与収入の金額が2千万円を超える人など 年末調整の対象とならない人は確定申告が必要になります。
また、年末調整で精算できない医療費控除などの適用を受ける方も、 確定申告によって還付を受けることになります。



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