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不動産鑑定評価

項目

9. 不動産鑑定評価の必要性

入力者 山下章太 更新日 20100523

不動産鑑定評価の必要性

不動産は一般の商品とは異なり、全く同一の不動産は存在しません。そのため他の商品のように 適正な価格をつけることが非常に困難です。
そこで不動産の専門家である不動産鑑定士が、不動産鑑定評価基準に基づいて不動産の評価を行うのです。
不動産の評価は、快適性や利便性、収益性、有効需要といった地域の環境等の条件を分析し、鑑定評価手法を駆使して行います。
不動産を担保にしたい、所有不動産の資産価値を把握したい、遺産相続のため適正な価格を知りたいなどの際に 不動産鑑定評価が必要となるのです。

不動産鑑定事務所を選ぶポイント

不動産鑑定については、仕事で関連があったりしなければ、一般的に身近に関係する方はほとんど いらっしゃらないかと思います。
そのような中で、突然、不動産の鑑定評価書が必要になった場合に、どこに依頼すればいいのか 全く検討もつかないということになりかねません。
今まで知らなかっただけで、不動産鑑定事務所は無数にあります。インターネットで検索したところで どのように不動産鑑定事務所を選べばいいのか途方に暮れることでしょう。
そこで、ここでは不動産鑑定事務所を選ぶポイントを紹介します。

対応は親切か

せっかく高い報酬を支払って鑑定評価を依頼したのに、粗雑に扱われてしまっては気分が悪いですよね。 また、不動産の鑑定評価は専門的で一般の人は理解しにくいので、鑑定評価についてわからないところや 説明を受けたい等の要望に親切かつ丁寧に対応してくれる事務所かどうかを見極めて選ぶことが大切です。

経験や知識は十分か

鑑定事務所は無数にありますが、それぞれ得意分野・不得意分野があります。
依頼したい内容によって、鑑定事務所を選ぶ必要があります。
例えば、大手の鑑定事務所は証券化の案件や大型物件等を多数手がけていますが、 個人所有のマンションや小規模な土地等についてはあまり評価をしていません。また、個人の鑑定事務所と 比較すると報酬も高く、無駄に費用がかかってしう可能性があります。
逆に物件が数十億から数百億規模の都心のオフィスビル等であれば、そのようなビルを多く評価している大手の事務所に 依頼した方が精度の高い鑑定評価が可能となります。
また、依頼したい物件が事業用の不動産であれば、事業評価がそもそも可能かどうかを確認する必要があります。
事業評価については公認会計士がいるような会計事務所に併設された鑑定部門の方がいいかもしれません。
依頼したい物件についてまず大手に依頼すべきか、個人事務所に依頼すべきかを見極めた後、ホームページや実際にコンタクトをとって 経験や知識を調査した上で依頼する必要があります。

鑑定評価の報酬は妥当か

鑑定事務所によって鑑定の報酬は異なります。また、物件の大小や種類によっても異なっているので まずは見積もりをとってみて、自分の予算内に収まっているかを確認する必要があります。

迅速に対応してくれるか

鑑定評価を依頼する場合にはその評価書が必要だから依頼する訳です。期限内に評価書が手元に届かなければ何の意味もありません。
鑑定評価書はあまり一般的には出回っておらず、目にしたことがない方もいらっしゃると思いますが、 鑑定評価基準に基づいて、様々な分析を行い、また、価格を求める際には何手法も試算して価格を決定しています。 また、現地調査や役所調査等も実施しなければならず、最低でも1〜2週間はかかってしまいます。
忙しい事務所では、一人何件も抱えているので、さらに時間がかかる可能性があります。
依頼したい事務所に、いつまでに評価書が欲しいかを伝え、対応してもらえるかを確認する必要があります。



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