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不動産ファイナンスの基礎論点

項目

2. 不動産ファイナンスにおけるデット

入力者 山下章太 更新日 20110508

不動産ファイナンスにおけるデット

デット・ファイナンスは、主に以下の2点をどのように設定していくかが重要となります。

  • 債務者の信用力をどのように見るか
  • 信用力を補完するための担保をどのように設定していくか

もし、信用力のみで貸出が行えるのであれば、そもそも担保は必要ありません。手順としては、信用力を判断し、担保の状況を確認 していくということになります。

図表Xでは、担保よりも会社の信用力を先に見ていますが、債務者区分の観点からいっても、これは当然のことだと思います。いく ら担保があっても、不良債権と認定されてしまう先に対して、融資できるかというと、そうではありません。仮に、預金担保が100%あっ たとしても、確実に不良債権になる先に融資は、できないのです。

財務面から、ある程度前に進めてもよいと判断してから、具体的な提案に入っていきます。

【図表X:融資判断の手順】

融資判断の手順

会社の収益力が優れていて、担保を一切利用せずに資金調達できれば特に問題ないのですが、担保を利用した方が調達コストを抑え ることができますので、使用できる担保をできるだけ洗い出して、整理する必要があります。

具体的には、担保として利用できそうな、預金、不動産、手形、有価証券、売掛金といった資産を精査していくのです。

不動産は、通常の融資取引では担保(コラテラル)として検討されるべき対象ですので、信用力(クレジット)を補完するためのも のとして扱われることになります。




ご参考情報

弊社代表の山下が執筆した不動産ファイナンスの入門書(金融マンのための不動産ファイナンス講座)が、全国書店でお買い求めいただけます。

【書籍情報】
書籍名:金融マンのための不動産ファイナンス講座
著者:山下章太
出版社:中央経済社
発行日:2011年3月25日
税込価格:3,150円
A5判/300頁
ISBN978-4-502-68490-6

内容(「BOOK」データベースより)
不動産をファイナンスとして利用するための基礎知識や、担保価値を把握するための手法、不動産を利用したファイナンスに関するさまざまな特徴を、難解な部分を極力排除したうえで、事例を交えながら解説。

出版社リンクページ:
金融マンのための不動産ファイナンス講座

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