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投資不動産の評価に関する事項

項目

1. 不動産投資における登記簿謄本の見方

入力者 山下章太 更新日 20110512

不動産投資における登記簿謄本の見方

表題部、甲区、乙区の違い

不動産に関する権利は、全て登記簿謄本に記載されます。登記簿謄本は、不動産の詳細、 権利の内容や抵当権の設定状況などの情報が記載されていますので、売買や担保設定を行う前に、 現状を把握するためには、必ず内容を確認しなければならないものです。

不動産登記簿謄本は、土地と建物によって、掲載されている内容が少し違いますが、それぞれの登記簿謄本は、下図のようになります。

土地の登記簿謄本のサンプル

登記簿謄本_土地

建物の登記簿謄本のサンプル

登記簿謄本_建物

まず、表題部にはその不動産の物理的な状況が記載されます。土地であれば、その土地の「所在」「地番」「地目」「地積」が記載されています。 また、建物においては、建物の「所在」「家屋番号」「種類」「構造」「床面積」が記載されています。

次に甲区には所有者に関する事項が記載されます。甲区の登記は、乙区とは異なり、所有権が移転して何人かが所有権として登記されていることもあります。
このような場合、以前の所有者は抹消されていませんが、基本的に一番新しい(最後の記載)所有者が現在の所有者となります。

さらに乙区には所有権以外の権利に関する事項が記載されます。例えば一番多いのは、銀行等が不動産に抵当権を付ける場合の登記です。

その他、所有権以外で登記できる権利には、賃借権、地上権、地役権、永小作権等があります。
表題部や甲区と違い、乙区には複数の記載がなされることがあり、担保が移転したり、変更したり、順位変更等がなされたりして、 現在の権利関係を確認するのが容易ではないケースもあります。




ご参考情報

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【書籍情報】
書籍名:金融マンのための不動産ファイナンス講座
著者:山下章太
出版社:中央経済社
発行日:2011年3月25日
税込価格:3,150円
A5判/300頁
ISBN978-4-502-68490-6

内容(「BOOK」データベースより)
不動産をファイナンスとして利用するための基礎知識や、担保価値を把握するための手法、不動産を利用したファイナンスに関するさまざまな特徴を、難解な部分を極力排除したうえで、事例を交えながら解説。

出版社リンクページ:
金融マンのための不動産ファイナンス講座

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