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投資不動産の評価に関する事項

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3. 不動産ファイナンスにおける抵当権と被担保債権額

入力者 山下章太 更新日 20110515

不動産ファイナンスにおける抵当権と被担保債権額

被担保債権額とは、担保の対象となる債権額のことを指します。

例えば、1億円の抵当権が設定されていたとしても、対象となる債権額が5000万円の場合、被担保債権額は5000万円となります。
すなわち、被担保債権額は、不動産担保から回収できる金額を指します。

また、下図にも表示されていますが、複数の不動産に抵当権や根抵当権を設定する場合には、共同担保目録というものが作成されます。

貸付の担保に5物件まとめて担保設定したようなケースが該当しますが、同じ担保権の場合は、共同担保目録における番号は全て同一になります。

例えば、A銀行が1億円の融資の担保として5つの物件に抵当権を設定した場合、それぞれの不動産登記簿謄本の乙区には、 1億円の抵当権としてそれぞれ担保設定に関する情報が登記されます。
このような場合、A銀行が担保不動産から回収できる金額は、 1億円×5物件=5億円ではなく、担保権としては1つですので、1億円だけです。

どの担保とどの担保が同じなのかを管理するために共同担保目録が作成され、管理されているのですが、 登記簿謄本に共同担保番号が記載されていれば、 他の担保物件も取っていることが分かります。

具体的な共同担保目録の様式は、下のようになります。

共同担保目録のサンプル

登記簿謄本_共同担保目録




ご参考情報

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【書籍情報】
書籍名:金融マンのための不動産ファイナンス講座
著者:山下章太
出版社:中央経済社
発行日:2011年3月25日
税込価格:3,150円
A5判/300頁
ISBN978-4-502-68490-6

内容(「BOOK」データベースより)
不動産をファイナンスとして利用するための基礎知識や、担保価値を把握するための手法、不動産を利用したファイナンスに関するさまざまな特徴を、難解な部分を極力排除したうえで、事例を交えながら解説。

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