YENLAND TIME :  

 Top >  Library  |  印刷する印刷ページ       はてなブックマークに追加 このページを Google Bookmarks に追加 RSS

大区分

投資

中区分

信託受益権

小区分

信託受益権の概要

項目

1.1. 信託受益権の概要:信託とは

入力者 山下章太 更新日 20120630

信託とは

信託とは、誰か(委託者)が他の人や会社(受託者)に、何か(信託財産)を預けるという仕組を全般していいます。

日本においては、信託銀行や信託会社が信託を行っていますが、概念的には、 AさんがBさんに資産を預ける(民事信託)というものも信託に含まれます。

信託は、他人の資産を預かるため、受託者としての責任がありますので、受託をする際にも、 受託資産の適法性をはじめ厳しい審査が行われることになります。



信託の種類

まず、信託は、信託される財産が金銭か金銭以外かによって、大きく2つに分かれます。

次に、信託は金銭を預けた後、株式や債券などで運用をしていきますので、運用時は金銭でないものになっています。 これを信託終了時に、金銭で交付するか、信託財産を現状有姿で交付するかによって、大きく2つに分かれます。
更に、信託財産の運用を、委託者が自分で行うか、信託会社に任せるかによって2つに分類されることになります。

信託財産として運用する資産の種類によっても分かれますので、トータルで考えると、かなりの数に分類されます。 信託の種類を大まかに分類していくと、下図のように表すことができます。

【図表:信託の種類】
信託の種類1
信託の種類1



「金銭信託」の場合は、信託終了時に金銭が交付されますので、受託者が比較的柔軟に運用することが可能です。

「金銭信託以外の金銭の信託」については、信託終了時に現状有姿(金銭や有価証券等)で交付されるため、 運用される信託財産が処分に困るような資産の場合は、受益者が困ってしまいますので、信託財産の種類は制限されてきます。

運用方法には「指定」型と「特定」型があります。
指定型は「ファンドトラスト」とも言い、委託者から指定された運用の範囲内で、受託者の裁量により他の委託者との合同でなく 単独で運用する信託です。

特定型は、委託者又は委託者が指名する投資顧問会社等の指図により運用・管理する信託で、財産管理の色彩が強い信託です。

例えば、不動産の現物を信託することになりますので、「金銭以外の信託」となります。





   はてなブックマークに追加 このページを Google Bookmarks に追加 RSS