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書籍紹介:金融マンのための実践ファイナンス講座

入力者 山下章太 更新日 20121008


書籍紹介:金融マンのための実践ファイナンス講座

金融マンのための実践ファイナンス講座

ここでは、弊社代表の山下が執筆した書籍についてご紹介します。
「金融マンのための実践ファイナンス講座」は、ファイナンスを総合的に解説するために執筆した書籍で、 多くの金融機関で利用されています。発売以来、多くの支持を頂き、増刷を重ねています。
内容は、基本的な知識からそれをいかに実務で活用するかまでを広範囲に解説しているため、 様々な分野で活躍する人が体系的に知識を整理するための役に立つ内容となっています。



内容

基本的な知識からそれをいかに実務で活用するかまで金融マンが知っておくべきファイナンスの仕組みとは!?
事業計画の作成、資金繰りの基本、融資の基本、担保設定、シンジケートローン、LBO、流動化、デリバティブ取引(スワップ、 先物、オプション)、株式評価、ストックオプション、リスク管理、会計監査など…まず知っておかなければならない事項を解説。



書籍情報

金融マンのための実践ファイナンス講座

書籍名:金融マンのための実践ファイナンス講座
著者:山下章太
出版社:中央経済社
税込価格:3,150円
ISBN-10: 4502669903
ISBN-13: 978-4502669903
発売日: 2009年08月
商品の寸法: 21 x 14.8 x 1.8 cm



書籍購入

書籍をお求めの方は、下記のリンクよりお買い求め下さい。

Amazon.co.jp
楽天ブックス
中央経済社:ビジネス専門書Online
紀伊国屋書店BookWeb
セブンネットショッピング


目次

序章

第1章 ファイナンスの基本的な仕組み
1.ファイナンスの基本的な仕組み
2.お金の出し手を分類する
3.ファイナンスはEXIT(出口)から考える
4.B/S、P/L、C/Fをどこまで見れるか?
5.リスクとリターンを分析する
(1) リスクとリターンの関係について
(2) 銀行融資の場合
(3) ベンチャーキャピタルの場合


第2章 融資や出資の提案を行う前に知っておかなければいけないこと
1. 基本的な財務知識を理解しよう
(1) 貸借対照表とは
@一般的な形式
A事例による解説
(2) 損益計算書とは
@一般的な形式
A事例による解説
(3) キャッシュ・フロー計算書とは
@一般的な形式
a)営業活動によるCF
b)投資活動によるCF
c)財務活動によるCF
d)3つのキャッシュ・フローの特徴
A事例による解説

2. 融資も投資もキャッシュ・フローが全て
(1) 計算式を理解する
(2) 減価償却費・CAPEXの調整が必要な理由

3. 資金使途とは
(1) 資金使途の種類
(2) 運転資金とは
(3) 設備資金とは

4. リターンを正しく理解しよう
(1) リターンの内訳
(2) リスクフリーレートとは
@国債
ALIBOR・TIBOR
B通貨による水準の違い
(3) スプレッドとは
(4) リターンの計算方法
@単利について
A複利について(時間的価値を理解する)
BIRR(内部利益率法)について
(5) ベンチマークとは

5. デリバティブに関する基礎知識
(1) 金融派生商品(デリバティブ)とは
@概要
A事例による解説
(2) スワップ取引とは
@概要
A事例による解説
(3) 先物/先渡取引とは
@概要
A事例による解説
(4) オプション取引とは
@概要
Aオプション取引の意味
B事例による解説
Cストック・オプションとは

6. 業種ごとに財務内容のパターンを理解する
(1) 製造業の財務内容
(2) 不動産賃貸業の財務内容
(3) 外食業の財務内容
(4) 金融業の財務内容
(5) 輸出・輸入業の財務内容
(6) 投融資以外に提案方法はないか?

7. 負債による資金調達(デット・ファイナンス)
(1) デット・ファイナンスの特徴
@レバレッジについて
A担保・保証について
a)第三者対抗要件って何?
b)預金担保
c)不動産担保
d)株式担保
e)売掛債権担保
B価格評価(バリュエーション)
a)イールドカーブとは
b)スプレッドと割引率の算定
i)既発行社債からの推測
ii)同一格付からの推測
c)キャッシュ・フローの作成と現在価値の算定
d)不良債権投資の場合

(2) 借り手(会社)に関する事項
@借り手のB/Sへのインパクト
A借り手のP/Lへのインパクト
B借り手の税務面のインパクト

(3) 貸し手(銀行)に関する事項
@貸し手の会計処理
A貸し手の税務処理
B貸し手の規制

8. 資本による資金調達(エクイティ・ファイナンス)
(1) エクイティ・ファイナンスの特徴
@エクイティ・ファイナンスの種類
a)普通株式とは
b)種類株式とは
c)新株予約権とは

A価格評価(バリュエーション)
a)普通株式の評価
i)インカム・アプローチ
<インカム・アプローチの種類>
<DCF法の手順>
<資本コストとは>
<株主資本コストとは>
<ベータとは>
<エクイティ・リスク・プレミアムとは>
<負債コストとは>
<WACCの算定>
<DCF法での価格算定>

ii)マーケット・アプローチ
<市場株価法とは>
<倍率法とは>
・ 売上高倍率法
・ 当期純利益倍率法(PER)
・ EBIT倍率法
・ EBITDA 倍率
・ 純資産倍率(PBR)
・ 類似上場会社の選定
・ 事例による解説

iii)コスト・アプローチ
<簿価純資産額法とは>
<時価純資産額法とは>

iv)非流動性ディスカウントとコントロール・プレミアム
<インカム・アプローチ、コスト・アプローチの補正>
<マーケット・アプローチの補正>

b)新株予約権の評価
i)ブラック・ショールズ・モデル
ii)格子モデル
iii)シミュレーション・モデル

(2) 発行体(会社)に関する事項
@発行体の会計処理
a)株式発行の場合
b)新株予約権発行の場合
A発行体の税務面のインパクト
a)株式の場合
b)新株予約権の場合

(3) 出資者(投資家)に関する事項
@出資者の会計・税務処理
a)会社型の出資
b)組合型の出資

第3章  ファイナンスの提案の仕方
1. 負債のファイナンス(デット・ファイナンス)
(1) 基本形を理解する
(2) 信用力を重視するか?担保を重視するか?
(3) 調達先の保有資産・資金繰りを分析する
(4) 他人の信用力を使えるか?(ABL)
(5) モノに対してどこまで融資できるか?(ノンリコース・ローン)
@ノンリコースローンとは
Aコベナンツとは
(6) 自分だけで対応できるか?(シンジケート・ローン)
@シンジケートローンを利用するメリット
Aタームローン方式、リボルビング方式とは
Bアンダーライト方式、ベストエフォート方式とは
Cアレンジャーとは
Dエージェントとは
Eエージェント口座、シンジケート口座とは
(7) 資金を出さずに提案できないか?(コミットメント・ライン)
(8) 審査部がチェックするポイント
(9) 日経新聞に登場したデット・ファイナンス:ソフトバンクのケース
<コラム>なぜサブプライムとCDOがこれほど騒がれたか?

2. 純資産のファイナンス(エクイティ・ファイナンス)
(1) 前提事項を理解する
(2) 証券市場を正しく理解する
(3) 市場性を重視するか?信用力を重視するか?担保を重視するか?
(4) 投資における出し方の違い(会計処理・税務処理:会社形態と組合出資)
(5) 資金調達を予約(新株予約権:ストック・オプション、コミットメント・ライン)
(6) 審査部がチェックするポイント
(7) 日経新聞に登場したエクイティ・ファイナンス:デジタルスケープへのTOB
<コラム>なぜライブドアはあれだけの資金調達ができたか?

3. 応用型のファイナンス
(1) 調達方法(資本構造)の最適化を考える
(2) 返済順位を付けた提案(優先劣後構造)
@シニアとは
Aメザニンとは
Bエクイティとは

(3) 負債+資本の提案(ハイブリッド・ファイナンス:新株予約権付社債と優先株式)
@新株予約権付社債と優先株式
Aハイブリッド証券の資本性
BPIK、エクイティ・キッカーの考え方

(4) オフバランス取引の提案(証券化・流動化、リース)
@証券化・流動化取引
a)流動化はどのような理由で行われるか
b)流動化と証券化の違い
c)流動化しやすい資産、しにくい資産
d)流動化の手順
e)証券化のリスク

Aリース取引
a)会計処理の変更
b)リース取引のメリット
(5) M&Aにおける資金調達(MBO/LBO)
@なぜ買収ファイナンスが必要か
ALBOとは
Bファシリティの特徴
C返済方法の特徴

(6) 日経新聞に登場した応用型ファイナンス:ヤマダ電機のケース
<コラム>なぜソフトバンクはあれだけの資金調達ができたか?

4. 投資・融資の提案モデルを作る
(1) フローチャートから作る資金調達モデル
(2) 必要金額の確定
(3) 関係当事者の整理

第4章  ファイナンスの後に対応すること
1. リスクの種類
(1) 相場が動くとどれだけ損する?(市場リスク)
(2) この会社大丈夫?(信用リスク)
@標準的手法
A内部格付手法
(3) 事務処理ができるか?(オペレーショナル・リスク)

2. 投資後の対応
(1) 金融庁対応

(2) 自己査定対応(内部監査)
@自己査定の流れ
A貸出金の自己査定
a)債務者区分とは
b)債務者区分の分類
c)償却・引当の実施
B有価証券の自己査定
a)時価のある有価証券
b)時価のない有価証券

(3) 監査法人対応(外部監査)
@監査法人とは
A会計監査のスケジュール

3. ファイナンス手法に応じたモニタリング
(1) 不動産担保ローン、不動産ノンリコース・ローン
@原価法とは
A収益還元法とは
B取引事例比較法とは
C不動産のリスクとは
(2) 株式
@上場株式のモニタリング
A非上場株式のモニタリング


内容の一部紹介(序章)

「ファイナンス」という言葉は、いろいろな局面で利用されています。「コーポレート・ファイナンス」、「エクイティ・ファイナンス」、「アセット・ファイナンス」など、使い方は様々です。 就職活動で、『銀行員になるんだったら、入社前にファイナンス本くらい読んでおいてね』と言われたことがあるかも知れません。

「ファイナンス(Finance)」を英語の辞書で引くと、『金融、財源、財政、融資、会計』というような用語として登録されていますが、定義が極めて曖昧で、業界ごとに「ファイナンス」が意味するものがずれていたりします。 金融と会計が同じ「ファイナンス」だと、確かにそうかもしれません。

本書で扱うファイナンスは、『金融機関で業務として扱ううえでの、融資や投資』として扱っていますが、それでもかなり曖昧な表現があると思います。

また、金融業界といっても、銀行、証券会社、ファンド、生保会社、損保会社、クレジットカード会社、リース会社と様々です。同じ金融業界でも、行っている業務内容は全く異なります。

人間は、周りの環境に影響されて、価値観が形成されていきます。大学を出て就職活動をしていた際は、同じ金融業界としか思っていなくても、『入社20年目の銀行の支店長』と『入社20年目の証券会社の支店長』は全く別の人種になっています。

私は、大学時代は土木工学を学んでいた理系学生でしたが、大手監査法人で会計士として数年間修行をした後、なぜか金融業界に入ってしまいました。
大学の同級生は、建設会社、電力会社、鉄道会社、公務員などになっています。同窓会などで、久しぶりに同級生に会っても、全く話が合いません。
多分、大学の同級生とは、全く別の人種になってしまったからだと思います。

また、配属された部署によっても、全く異なります。トレーディング部門で働く為替のディーラーとリテール営業は思考回路が全く異なってしまいます。金融機関は、従来は3年サイクルくらいで、転勤等によって配属先を変更し、全ての業務を経験させることを行っていたと思います。
ただし、現在は、あまりにファイナンスの仕組みが複雑化してしまい、急に配属されても知識・経験・人種の差に悩まされる時があると思います。

そのような時に、業種業界特有の思考回路を整理し、実務を行う上でのヒントを掴んでもらえればと思って、本書を書くことにしました。

後半に進むにつれて、細かい実務上の論点も出てきますが、この業界でやっていくには必要なノウハウですので、少し我慢して読み進めてみて下さい。

そうすれば、きっと何かが少しずつ分かってくるはずです。



【第1章以降は、お買い求め下さい】



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ご興味のある方は、ご覧下さい。

金融マンのための実践ファイナンス講座





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