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PHP

項目

2. PHPの基本的な記載方法

入力者 山下章太 更新日 20130105


ここでは、PHPを利用できる環境(ホスティングサーバなどを利用している)が整っていることを前提に記載します。

■ PHPを使ってみましょう

PHPはWebサーバーに設置すればそのまま動くので、最も簡単なプログラミング言語の一つですが、使い方は非常に簡単です。

下記のような、初めと終わりの区切を記載して、その間に、コードを記載していきます。



試しに、「こんにちわ」という文字を表示したい場合は、下記のように記載します。

これだけで「こんにちわ」と表示されます。
他のプログラム言語と比べても、簡単だと思います。



PHPを利用するためのルール

ここで、PHPを利用するためのルールを簡単に記載します。
PHPは他のプログラム言語と比べても、非常に簡単で、基本的には以下の3つのルールを守れば、誰でも使えます。

@ファイルの拡張子は、「.php」にする
APHPで記載している箇所は、上記と同じように、始めと終わりの区切を着ける。
B行の終わりには、必ず「; (セミコロン)」を付ける

それぞれについて、少しだけ説明します。

@は、このファイルがPHPで記載されているということを、サーバーに識別させるために必要な拡張子です。
「このファイルは、PHPで記載されていますよ」と言っています。

次に、Aは前述のように、下記のような記載をします。「ここにPHPが書かれていますよ」ということを宣言します。

Bは基本的なルールですが、1行単位で処理していくタイプのプログラムには、「この行は、ここまでで終わりですよ」 という区切りが必要になります。

「; (セミコロン)」は、「ここで終わりです」ということを教えています。これが無いと、必ずエラーになりますので、気を付けてください。



どのようなソフトを使うか?

PHPは、テキストタイプの記載を行えるものであれば、何でも作成できます。
「メモ帳」でも問題ありません。

Webを検索すると、たくさんのHTMLのエディタやPHPのエディタが出てきますので、自分が使いやすいと思うものを使えば良いと思います。



HTMLとPHPの違いは?

PHPは、Webブラウザに出力するためのプログラム言語です。

実行したいコードはPHPで記載しますが、表示は全てHTML形式で表示します。

HTMLでインターネットのページを作成したことがある人であれば分かりますが、 HTMLでWebを作成すると、作ったままの状態から情報を自動的にアップデートすることができません。

HTMLで作成したページは固定化されていて、情報をアップデートするためには、手動で修正する(HTMLを直接修正する)ということが必要になります。

例えば、ニュースを掲載しようとした場合、HTMLでページを作成してしまうと、そのHTMLを直接エディタを使って修正する必要があります。
これは、非常に手間が掛かります。

また、既に入力している情報を、「日付順に並べ替える」、「都道府県ごとに表示する」などをしたい場合、HTMLで作っているページは、 手で「日付順に並べ替えて、HTMLページを作成する」、「都道府県ごとにデータを並べ替えて、HTMLページを作成する」 ということが必要になります。

こういう、時間の無駄が大好きな人は、HTMLを利用してもらっても構わないのですが、普通は
@プログラムで表示したい情報を作成する
A作成した情報をHTML形式で出力する
といった手順でWebを作成します。

少し話しが脱線しましたが、PHPに限らず、Perl、C#、Java、Rubyなどは、Webページを作成するために利用していて、 Webブラウザに表示させる時は、「HTML形式で出力する」ということをします。

つまり、HTMLとPHPは違うのではなく、「PHPでHTMLを作っている」というのが正確な表現になると思います。



PHPでHTMLを出力する

PHPで作った情報をHTML形式で出力する必要がありますが、この際に、出力するコマンドを利用します。

先ほど、「こんにちわ」という文字を表示したい場合は、下記のように記載しました。

ここで「print」というのを使っていますが、これが出力するコマンドです。

同じようなものに「echo」というものがありますが、基本的には同じで、出力用のコマンドです。
「こんにちわ」という文字を表示したい場合は、下記のように記載します。



なぜPHPでHTMLを出力するのか?

PHPでHTMLを出力するのは、処理を自動化したいからです。
例えば、データベースにデータを入れておいて、そのデータを取り出したい場合は、PHPでデータベースにアクセスして、 データ処理した後のデータを出力します。

また、自動計算をしたい時も同じです。
例えば、下記のように毎日数値を変えたい場合(今日の運勢など)、PHPで計算します。

【計算例】

日付の下1桁(0〜9)に応じて、下記のような占い結果を表示する。
0:大吉
1:凶
2:中吉
3:小吉
4:大吉
5:小吉
6:凶
7:中吉
8:小吉
9:大吉

この場合には、下記のようにPHPを作成します。


$a = date("j"); // 日付を取得する

$a = $a - floor($a/10)*10; //10の位を除く

// 数値判定して占い結果を出力
switch ($a) {

case 0:
echo "大吉";
break;
case 1:
echo "凶";
break;
case 2:
echo "中吉";
break;
case 3:
echo "小吉";
break;
case 4:
echo "大吉";
break;
case 5:
echo "小吉";
break;
case 6:
echo "凶";
break;
case 7:
echo "中吉";
break;
case 8:
echo "小吉";
break;
case 9:
echo "大吉";
break;

}

このような場合は、PHPなどのプログラムで判定しなければなりません。
それぞれの関数の使い方については、次の機会にご紹介します。





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