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項目

2.2.3. WACC(加重平均資本コスト)の算定

入力者 山下章太 更新日 20090201

「WACC」とは、「Weighted Average Cost of Capital」の略で、 日本語では「加重平均資本コスト」という言い方をされています。

「なぜ、WACCが必要か?」という点に関しては、企業から将来発生するキャッシュ・フローを割引く際に、 "株式(資本)で調達する場合"と"負債(借入)で調達する場合"では、調達コストが異なるためです。 企業のあるべき資金調達方法を採用したと仮定して、その割合に応じて"株式の調達コスト"と"負債の調達コスト" の加重平均を行い、割引率を決定する必要があります。

株主資本コストを利用して、WACC(加重平均資本コスト)を算定します。

WACC:加重平均資本コスト

ここで、借入利息などの「負債コスト」は、支払利息などを損金参入することが出来るため、節税メリットがありますので、 コストとしては支払税金の削減額を調整した割合(1-t)を乗じて算定します。

これに対して、「株主資本コスト」は、配当などの利益処分(配当原資は税引後利益から発生)によって発生するものですので、 節税メリットはありません。

この算定式を見ると、借入が必ずしも後ろめたいことではなく、 むしろ、資本コストを下げる要因として有効に活用すべきものと考えることができるようになります。


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