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貸付・社債の評価

項目

4. スプレッド

入力者 山下章太 更新日 20090621

スプレッドとは

スプレッドとは、「差」を意味していますので、何かと何かの差です。 債権を評価する際には、主に以下の2つが登場します。

  • BID / ASK スプレッド

    売買が頻繁に行われる債券においてよく用いられる概念ですが、 BID(買い気配)とASK(売り気配)の差を示すものです。
    買った債券を売却するには、どれくらいのコストが必要になるかといった、 取引コストを把握するために利用されています。
    時価を評価する際において、MID(売り気配と買い気配の中間値)で評価する場合がありますが、 実際にはMIDで売買が成立するということはありません。


  • クレジット・スプレッド

    主に信用リスクに起因する、リスクフリー・レートとの金利差です。
    国債レートとの差額を「Tスプレッド」、LIBORとの差額を「Lスプレッド」などと 略していう場合があります。
    債権の割引現在価値を算出する際には、リスクフリー・レート+スプレッドで算出することになります。
    通常、国債とのスプレッドを用いるものは、地方自治体等が発行する公社債や高格付けの社債であり、 それ以外はLIBORとのスプレッドが用いられることになります。

スプレッドの例

BID / ASK スプレッド


例として2007年11月16日におけるソフトバンクが発行する社債の100円あたりのBID・ASKと、 スプレッドは下表の通りとなります。
このBID/ASKスプレッドは、発行体や取引量によって大きく影響を受けますので、 水準感はそれぞれの社債ごとに異なります。

BID/ASK Spread

クレジット・スプレッド

上記社債の対LIBORのスプレッドは、下記のようになります。
スプレッドも年限が大きくなるほど、大きくなる傾向があります。

Credit Spread
Credit Spread Term

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